羽田クロノゲートの見学に行ってきました
こんにちは。宇田ゼミ広報担当の竹石です。
今回は宇田ゼミ初の校外学習の様子をお伝えします。
宇田ゼミナールの記念すべき校外学習第1弾は、日本の物流を司る羽田クロノゲート。この「クロノゲート」という名称は、ギリシャ神話に登場する時間の神「クロノス」と日本とアジアの「ゲート」つまり門、出入り口、を組み合わせたものだそうです。
2013年に出来たばかりのこの巨大な要塞は全国約22万の店舗から宅急便センターを経由し運ばれる荷物の仕分け、ベース作業だけでなく製品の修理、メンテナンスなどといったBtoBの業務もこなしています。
さて、見学コースの中で1番目に私たちの目に飛び込んできたのは目にも留まらぬ速さで流れ、その行き先によって仕分けられていくあまたもの荷物でした。クロスベルトソータに乗せられた荷物は、正確無比に仕分けられ、1時間に4万8000個、時速9.7km/hの速さで処理されていきます。
次に私たちが案内されたのは集中管理室、クロノゲートの頭脳にあたる部分です。曇りガラスに覆われたこの部屋にはクロノゲートの全てが詰まっており、セキュリティの役割も担っています。今回は、特別にこの社内でも限られた人間しか立ち入ることのできない不可侵の領域を覗かせてもらいました。曇りガラスが晴れると、そこには無数の画面が並び、クロノゲートの全てが映し出されました。
最後に私たちが辿り着いたのは展示ホール。プロジェクションマッピングや引き出しから、物流が社会において果たす役割について学ぶことができました。また、展示は多言語に対応しており、ヤマトグループの物流が世界の物流に大いに貢献していることを実感しました。
今回の見学を通じ、身近でありどこか遠かった存在であった物流や、物流の枠にとどまらないヤマトグループのサービスについて学習することができました。こうした学びを通じて各人のそれぞれの興味だけでなく、より広く社会を見る眼を身に付けていきたいです。
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